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こんにちは、Kazukiです。34歳、3歳の娘を持つ大阪の働くパパサウナーです。
城崎温泉の外湯めぐりは、温泉好きなら一度は聞いたことがあると思います。浴衣に下駄で温泉街を歩き、湯から湯へ渡り歩く——温泉街そのものが施設になっているような場所です。
ただサウナー目線で調べたら、先に知っておくべきことが1つありました。
結論:外湯めぐりでは、今サウナに入れません
7つある外湯のうち、サウナがあったのは「さとの湯」だけです。ドライ・ミスト・ペンギンの3種類があり、サウナ目当てならここ一択でした。
そのさとの湯が、2024年4月1日から長期休業しています。つまり現在入れる外湯は6つで、そのどれにもサウナはありません。
再開の見通しも遠いです。再整備の解体工事で想定外のアスベストが見つかり、リニューアルオープンは当初予定から約1年延びて2030年3月ごろとされています。
「城崎に行けばサウナも入れる」と思って行くと、確実に空振りします。ここを知らずに予約すると取り返しがつかないので、最初に書きました。
では、外湯めぐりの何が面白いのか
サウナがないと分かったうえで、それでも城崎は面白いと思っています。
理由は「外気浴が街歩きになる」ことです。
湯から上がって、浴衣のまま下駄を鳴らして夜の温泉街を歩く。涼しい風に当たりながら次の湯へ向かう。施設の中の椅子に座る外気浴とは、まったく別の体験になります。
「ととのう」感覚とは違う種類の気持ちよさですが、温冷交代を街のスケールでやっていると考えると、これはこれで筋が通っています。
6つの外湯:定休日がバラバラなので要注意
入浴料は1回800円(小人400円)。外湯めぐり券「ゆめぱ」なら1,500円(小人750円)で入り放題です。2回入れば元が取れるので、めぐる前提ならゆめぱ一択だと思います。
多くの宿では宿泊者に外湯の利用が付いてきます。予約時に確認してください。
| 外湯 | 営業時間 | 定休日 |
|---|---|---|
| 鴻の湯 | 7:00〜23:00 | 火曜 |
| まんだら湯 | 15:00〜23:00 | 水曜 |
| 御所の湯 | 7:00〜23:00 | 木曜 |
| 一の湯 | 7:00〜23:00 | 水曜 |
| 柳湯 | 15:00〜23:00 | 木曜 |
| 地蔵湯 | 7:00〜23:00 | 月曜 |
| さとの湯 | 長期休業中(2024年4月〜) | |
ここが落とし穴です。定休日が湯ごとにバラバラで、曜日によって回れる数が変わります。
・月曜:地蔵湯が休み
・火曜:鴻の湯が休み
・水曜:まんだら湯と一の湯が休み(2つ減る)
・木曜:御所の湯と柳湯が休み(2つ減る)
・金土日:6つすべて営業
全部回りたいなら金土日です。またまんだら湯と柳湯は15:00からなので、朝から動く場合はこの2つが開いていません。
サウナはどこで入るか:宿で入る
外湯にない以上、城崎でサウナに入るなら宿を選ぶことになります。
サウナ室と水風呂の温度が確認できた4軒を並べます。料金と評価は楽天トラベルの実データです。
城崎温泉 泉翠(せんすい)
1泊13,200円〜 / 総合4.73(781件) / 風呂の評価4.62
サウナ 80度 / 水風呂 16度
水風呂16度は、今回調べた4軒でいちばん冷たいです。総合4.73・風呂4.62と評価も高く、13,200円〜という価格を考えるとかなり強いと思います。サウナ目的で城崎に泊まるなら、まずここを見ます。
城崎温泉旅館 赤石屋
1泊13,200円〜 / 総合4.78(62件) / 風呂の評価4.50
サウナ 90度 / 水風呂 17度
サウナ90度・水風呂17度と、温度のバランスがいちばん素直です。日帰り施設に近い設定なので、いつもの感覚で入れます。事前予約制なので、予約時にサウナの利用も一緒に押さえてください。総合4.78は今回の最高値ですが、口コミ62件と母数は少なめです。
大江戸温泉物語Premium きのさき
1泊14,200円〜 / 総合4.16(2,535件) / 風呂の評価4.12
サウナ 90度 / 水風呂 15度
水風呂15度とこちらもよく冷えています。口コミ2,535件と母数が多いぶん、評価は4.16と控えめ。バイキング形式の宿なので、子ども連れで動きやすいのはここだと思います。サウナは事前予約制です。
きのさきの宿 緑風閣
1泊25,479円〜 / 総合4.70(739件) / 風呂の評価4.52
サウナ 80度(客室サウナ) / 水風呂 20度
城崎温泉で初のサウナ付き客室を用意している宿です。貸切なので時間も人の目も気にせず入れます。ただし水風呂は20度と、締めるというより休ませる温度。「熱くして冷たく締める」より「好きなだけ入る」ことに価値がある宿です。
どう選ぶか
水風呂の冷たさを取るなら泉翠(16度)か大江戸温泉物語(15度)。
温度バランスの素直さなら赤石屋(90度/17度)。
時間を気にせず入りたいなら緑風閣(客室サウナ)。
泉翠と赤石屋は同じ13,200円〜で、評価も4.7台と拮抗しています。水風呂を取るなら泉翠、サウナの熱さを取るなら赤石屋、という分かれ方です。
組み立て方:宿でサウナ、街で外気浴
整理すると、城崎の正しい使い方はこうなります。
1. 宿に着いたら、まず宿のサウナと水風呂で整える
2. 浴衣に着替えて外湯めぐりへ出る
3. 湯から湯への移動が、そのまま外気浴になる
4. 翌朝、7:00から開いている外湯でもう一度
サウナと水風呂は宿、温泉と外気浴は街。この役割分担ができれば、城崎はサウナーにとっても十分に楽しめる場所です。
逆に「外湯だけで完結させよう」とすると、サウナのない温泉旅行になります。それが悪いわけではありませんが、期待とズレると残念な旅になります。
子連れで行く場合
これは別記事にも書きましたが、5歳以下の子どもはサウナに入れません。
ただし城崎はむしろ子連れ向きだと思っています。外湯は温泉なので子どもも一緒に入れて、サウナだけ宿で大人が入る——この分け方が自然にできるからです。
小人料金は外湯1回400円、ゆめぱ750円です。
まとめ
城崎温泉の外湯めぐりに、今サウナはありません。唯一サウナがあったさとの湯は2024年4月から休業中で、再開は2030年3月ごろの見通しです。
それでも城崎に行く価値はあります。サウナと水風呂を宿で確保して、外湯めぐりを外気浴と温泉のパートにあてる——この組み立てなら、他ではできない体験になります。
関西のサウナ付き温泉宿は有馬・城崎・白浜の比較記事にまとめています。
※外湯の料金・営業時間・定休日、さとの湯の再開時期、各宿の設備は変更される場合があります。訪問前に必ず公式情報でご確認ください。

