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こんにちは、Kazukiです。34歳、3歳の娘を持つ大阪の働くパパサウナーです。
スパワールドの「1,500円で24時間」は正確ではないという話を書いたら、「なぜ1,500円ちょうどなのか」が気になって調べ始めました。
大阪市の入湯税は、1人1日150円です。
ただし「1,500円以下の料金で利用する方(宿泊の方を除く)」は課税免除と、大阪市の公式ページに書かれていました。
つまり入湯税がかかるのは1,501円からです。
大阪市の入湯税は、1,500円以下なら免除されます
大阪市の公式ページに、免除の条件がそのまま並んでいます。
- 共同浴場、一般公衆浴場(銭湯)を利用する方
- 1,500円以下の料金で利用する方(宿泊の方を除く)
- 小学生以下の方
- 学校等(大学を除く)が実施する修学旅行その他の行事に参加している学生等及び引率者の方
- 医療提供施設、社会福祉事業の用に供する施設において利用する方
そして空庭温泉の公式サイトにも、同じことが書いてあります。「※大阪市入湯税は大人の入浴料1,501円以上で適用(朝風呂料金及び小学生以下は課税対象外)」。
1,500円の前後で、実際に分かれています
| 施設 | 料金 | 種別 | 入湯税 | |
|---|---|---|---|---|
| 入船温泉 | 1,000円 | 銭湯 | 対象外 | 一般公衆浴場なので金額に関係なく免税。しかも1,500円以下 |
| ユートピア白玉温泉 | 900円 | 銭湯 | 対象外 | 同上。入浴600円+サウナ300円 |
| スパワールド | 1,500円 | 温泉 | かからない | 1,500円ちょうど。免税点の内側 |
| 空庭温泉(平日) | 2,310円 | 温泉 | +150円 | 公式に「入湯税は大人の入浴料1,501円以上で適用」と明記 |
| 阪神サウナ(日帰り) | 2,900円 | 温泉 | +150円 | 2,900円+入湯税150円=3,050円 |
スパワールドの1,500円は、免税点のちょうど内側に収まっています。1円上げると150円の入湯税がかかるので、お客さんの支払いは1,501円ではなく1,651円になります。
ただし「税金を避けるために1,500円にした」とは書けません。価格をどう決めたかは、どの施設も公表していません。私が確認できたのは「免税点が1,500円で、実際にそこで料金が分かれている」という事実までです。そこから先は私の想像なので、断定はしません。
1,500円と1,600円の差は、100円ではなく250円です
| 表示価格 | 入湯税 | 実際に払う額 |
|---|---|---|
| 1,500円 | 0円 | 1,500円 |
| 1,501円 | 150円 | 1,651円 |
| 1,600円 | 150円 | 1,750円 |
| 2,000円 | 150円 | 2,150円 |
表示が100円しか違わないのに、財布から出るのは250円違います。1,500円というラインは、そこを跨ぐかどうかの境目でした。
深夜割増が乗ると、免税が外れます
ここが「1,500円で24時間」が成立しない仕組みでした。スパワールドの公式にはこう書かれています。
※24:00〜5:00の入退館および在館は、上記金額に深夜割増料金1,300円及び入湯税150円が加算されます(入湯税は中学生以上のお客様のみ加算されます)
| いつ出るか | 入館料 | 深夜割増 | 入湯税 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 24:00までに出る | 1,500円 | — | 0円 | 1,500円 |
| 朝までいる | 1,500円 | 1,300円 | 150円 | 2,950円 |
1,500円のときは免税、1,300円が乗って2,800円になった瞬間に免税点を超えるので、入湯税150円もかかります。結果として1,500円が2,950円になり、ほぼ2倍です。
そして条件は「入退館および在館」です。24時前に入っていても、そのあと館内にいれば加算されます。1時間あたりの単価を計算した記事で、スパワールドの滞在を「10:00〜24:00の14時間」としたのはこのためです。
銭湯は、金額に関係なく対象外です
免除の条件の1つ目が「共同浴場、一般公衆浴場(銭湯)を利用する方」です。金額の条件が付いていません。
ユートピア白玉温泉の900円や入船温泉の1,000円は、銭湯という区分でも、1,500円以下という条件でも、二重に免税ということになります。大阪の銭湯サウナが安いのは、設備の差だけではありません。
市が変われば、ルールも変わります
ここまでは全部、大阪市の条例の話です。入湯税は市町村税なので、市が違えば免税点も税額も変わります。
このブログで書いた施設だと、なにわ健康ランド湯〜トピアと花園温泉 sauna kukka は東大阪市、水春 服部緑地は豊中市です。大阪市のルールは当てはまりません。私はこの3市ぶんまでは確認していないので、そこは書きません。
「大阪府」ではなく「大阪市」という単位で決まっているところが、いちばん間違えやすい点だと思います。
宿泊すると、1泊で1日分かかります
免除の条件には「1,500円以下の料金で利用する方(宿泊の方を除く)」と書かれています。泊まる場合は金額に関係なくかかります。大阪市の説明でも「宿泊を伴う場合は、1泊をもって1日とします」となっています。
阪神サウナは日帰り2,900円+入湯税150円で3,050円でした。大阪のサウナ付きホテル25軒を調べたときも、表示価格と実際の支払いがずれる原因はここでした。
安く入る方法としては、ふるさと納税の回数券もあります。関西の入浴回数券を1回あたりで比べた記事では1回87円まで下がりました。
まとめ
- 大阪市の入湯税は1人1日150円。ただし1,500円以下は課税免除です
- スパワールドの1,500円は、免税点のちょうど内側に収まっています
- 表示1,500円と1,600円では、実際に払う額の差は250円になります
- 深夜割増1,300円が乗ると免税点を超えるので、入湯税もかかって2,950円。これが「1,500円で24時間」が成立しない仕組みです
- 銭湯は金額に関係なく対象外。900円や1,000円のサウナが安いのは、設備の差だけではありません
- 入湯税は市町村税なので、東大阪市や豊中市は別のルールです
料金で選ぶなら大阪の安いサウナ6軒、滞在時間で割るなら1時間あたりの単価、空庭温泉との比較はこちらに書いています。
入湯税の内容は大阪市の公式ページ、施設の料金は各施設の公式サイトで2026年9月10日に確認しました。税制も料金も変わることがあるので、行く前に最新の情報をご確認ください。
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