知多と角ハイボールは何が違う?1杯107円と309円、2.9倍の差の中身

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こんにちは、Kazukiです。34歳、3歳の娘を持つ大阪の働くパパサウナーです。

角ハイボール知多は、それぞれ単独で記事にしました。ただ「その2つは何が違うのか」を並べて書いていませんでした。両方とも家で飲んでいるので、まとめます。

先に結論です。違いは原料です。
角瓶はモルトとグレーンを混ぜた「ブレンデッド」、知多はグレーンだけの「シングルグレーン」でした。
値段は1杯107円と309円で2.89倍。ただし40度と43度で度数が違うので、純アルコール1mlで揃えると2.67倍まで縮みます。

違いは「何から作るか」でした

ウイスキーは原料と蒸溜方式で大きく2つに分かれます。大麦麦芽を単式蒸溜器で蒸溜するのがモルト、とうもろこしなどの穀物を連続式蒸溜機で蒸溜するのがグレーンです。

角瓶知多
種類ブレンデッドシングルグレーン
中身モルト原酒+グレーン原酒グレーン原酒のみ
作っているところサントリー(複数の蒸溜所の原酒)知多蒸溜所(愛知県知多市)
いつから1937年蒸溜所は1972年設立
度数40度43度
分類と設立年は公表されている情報です。度数は商品表示から取りました。

角瓶にもグレーンは入っています。混ざっているか、それだけかの違いです。知多は「グレーンだけを主役にしたらどうなるか」という酒だと思っています。

このブログで書いてきた山崎グレンフィディックはモルトなので、知多はそのどちらとも違う軸に立っています。

値段は2.89倍。ただし度数を揃えると2.67倍

40度と43度で度数が違うので、45mlで割るだけだと差が大きく出ます。このブログは以前「45mlだけで比べたのは正確ではなかった」と訂正しているので、純アルコール1mlあたりも並べます。

銘柄度数価格1杯(45ml)純アル1ml
角瓶 700ml40.0度1,672円107円5.97円
角瓶 2700ml40.0度5,899円98円5.46円
知多 700ml43.0度4,800円309円15.95円
価格は2026年9月7日に楽天の商品ページから取得しました。1杯はウイスキー45mlで作るとして計算しています。純アルコール1mlあたりは、容量×度数で割った値です。炭酸水の値段は入れていませんが、どちらも同じ量を使うので比較には影響しません。

1杯で見ると2.89倍、アルコールで見ると2.67倍。知多のほうが3度濃いぶん、揃えると差が縮みます。それでも2.7倍近いので、これは普段飲みの酒ではありません。

調べていて、副産物が出てきました。
角瓶は2700mlにすると1杯98円で、700ml(107円)より9%安くなります。5,899円と値段は張りますが、毎日飲むなら差が積み上がります。
1杯9円の差でも、週5杯で年間2,340円です。

味は、どちらも「引き算」の方向でした

角瓶は突出しないことが強みです。ドライな後口で飲み飽きず、サ飯の邪魔をしません。派手さがないのが性能だと思っています。

知多はまろやかで、するっと入ります。モルトのような主張の強さがないぶん、名古屋のホテルのラウンジで初めて飲んだときも、料理の途中で違和感がありませんでした。食事と一緒に飲む日に向いています。

方向は似ていて、密度が違う、というのが飲んだ実感です。知多のほうが同じ方向に一段深い。ただし202円ぶん深いかと言われると、そこは人によります。

どちらを買うか

  • 毎日飲む/濃く作りたい → 角瓶。1杯107円なら濃くしても財布が痛みません。毎日なら2700ml(1杯98円)へ
  • 食事と一緒に飲む日を作りたい → 知多。1杯309円は「毎日ではない日」の値段です
  • モルトの主張が欲しい → どちらでもありません。グレンフィディック15年(1杯434円)山崎のほうです

私は角瓶を基準に置いたまま、知多を「食事の日」に足しました。置き換えではありません。11本を飲み比べた記事にも書きましたが、大事なのは上に行くことではなく、基準を持つことでした。

10月1日の酒税改正では、どちらも変わりません

2026年10月1日の酒税改正で動くのは缶のほうです。缶ハイボールと缶チューハイが+7円、ビールは▲9.1円。瓶から作るハイボールの税額は変わりません。

つまり10月以降は、角瓶でも知多でも「瓶で作る」ほうが相対的に有利になります。詳しくは酒税改正で一杯がどう変わるかを計算した記事に書きました。

2本のリンク

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1,672円(2026年9月7日時点)
ハイボール1杯あたり約107円/このブログの基準にしている1本です
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4,800円(2026年9月7日時点)
ハイボール1杯あたり約309円/グレーンウイスキーという別の軸

毎日飲むなら、大容量のほうが1杯あたりは下がります。

サントリー ウイスキー 角瓶 40度 2700ml
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5,899円(2026年9月7日時点)
1杯あたり約98円。700mlより9%安い計算です

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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。
サウナの直後は脱水状態です。飲む前に水分を取ってください。飲酒してからの入浴も避けてください。

まとめ

  • 違いは原料。角瓶はモルト+グレーンのブレンデッド、知多はグレーンだけのシングルグレーンです
  • 1杯107円と309円で2.89倍。度数が40度と43度で違うので、純アルコールで揃えると2.67倍まで縮みます
  • 角瓶2700mlは1杯98円。700mlより9%安いので、毎日飲むならこちらです
  • 味の方向は似ていて、密度が違う。角は毎日、知多は食事の日でした
  • 10月1日の酒税改正では、瓶から作るぶんは変わりません。上がるのは缶です

それぞれ単体の話は角ハイボール知多に、ほかの銘柄と並べるなら11本の飲み比べに書いています。

価格は2026年9月7日時点のものです。
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