缶ハイボールと瓶で作るハイボール、どっちが安い?炭酸水まで入れて計算し直しました

缶と瓶、どっちが安い?|Kazuki Journey お酒

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こんにちは、Kazukiです。34歳、3歳の娘を持つ大阪の働くパパサウナーです。

このブログでは何度か「角瓶なら1杯108円」と書いてきました。缶ハイボールが1本200円くらいなので、瓶のほうが半額だと。

先に謝ります。この比較は正確ではありませんでした。理由は2つあって、炭酸水の値段を入れていなかったことと、缶と自作で「1杯」の中身がまったく違っていたことです。

同じ量・同じ濃さで計算し直したら、結論が変わりました。

何が間違っていたか

アルコール度数純アルコール量
角ハイボール缶350ml7%24.5ml
私の「1杯108円」角瓶45ml+炭酸水18ml
缶の度数はサントリーの公式表記(濃いめは9%)。角瓶は40度で計算しています。

缶のほうが、純アルコールで36%多い。量も350mlと、自作の195ml前後より大きい。大きくて濃いものと、小さくて薄いものを、同じ「1杯」として並べていました。

しかも炭酸水がタダになっていました。缶は完成品なので、そこに炭酸水の値段は含まれています。自作だけ炭酸水を無視するのはフェアではありません。

同じ条件で計算し直した結果

缶ハイボール1本(350ml・7%)とまったく同じものを、瓶から作るといくらかかるか。実売価格はすべて2026年9月3日に楽天市場で確認しました。

内訳金額
角ハイボール缶
350ml・7%
24本4,758円 ÷ 24198円
瓶で同じものを作る
350ml・7%
角瓶61ml(1,672円÷11.4杯)
+ 炭酸水289ml(ウィルキンソン500ml 110円分)
+ 氷(家庭の製氷ならほぼ0円)
147円
+64円
=211円
角瓶40度で純アルコール24.5mlを作るには61mlが必要。残り289mlを炭酸水で満たす計算です。ウィルキンソンは500ml×24本2,654円(1本110円)で算出しました。

缶のほうが13円安いという結果になりました。半額どころか、逆転しています。

10月に7円上がっても、逆転しません

2026年10月1日の酒税改正で、缶チューハイと缶ハイボールは28円から35円へ、7円の増税になります。ウイスキーは対象外で据え置きです。

9月まで10月から
角ハイボール缶198円205円
瓶で同じものを作る211円211円(据え置き)
缶が13円安い缶が6円安い
缶の増税分は酒税額の変化をそのまま乗せた計算です。実際の店頭価格はメーカーや店の値付けによります。

差は縮まりますが、逆転はしませんでした。「10月から缶が高くなるから瓶に切り替えよう」という結論には、少なくとも価格だけでは至りません。

薄めに作るなら、瓶のほうが安いです

ここは正直に書いておきます。缶と同じ濃さで作る必要はありません。ウイスキー45mlで作れば、1杯141円です。

作り方純アルコール値段アルコール1mlあたり
角瓶45ml+炭酸水150ml195ml18ml141円7.8円
角ハイボール缶350ml24.5ml198円8.1円
角瓶61ml+炭酸水289ml350ml24.5ml211円8.6円
角瓶1,672円/700ml、ウィルキンソン110円/500mlで計算。アルコール1mlあたりの単価で並べています。

アルコール1mlあたりで見ると、7.8円・8.1円・8.6円。差は1割以内です。「瓶のほうが圧倒的に安い」というほどの差はありませんでした。

薄く作れば安くなるのは当たり前で、それは缶でも同じです。缶を氷で割れば、同じことになります。

では、瓶を買う理由は何か

値段ではありませんでした。銘柄を選べることです。

ハイボールに合うウイスキーを11本飲み比べたのですが、缶で売られている銘柄はごく一部です。知多のグレーンの軽さも、グレンフィディックの樽の香りも、缶では手に入りません。

そして濃さを自分で決められます。食事に合わせるなら薄く、サウナのあとで一杯だけなら濃く。缶は7%か9%の二択です。

逆に、缶を選ぶ理由もはっきりしました。冷蔵庫から出すだけで済むことと、炭酸水を切らさないことです。私が家でハイボールを作れなかった日は、いつもウイスキーではなく炭酸水が無い日でした。

結局、何を買えばいいか

値段で選ぶなら → どちらでも大差ありません。1割以内です

銘柄を試したいなら → 瓶。缶にない選択肢が桁違いに多い

濃さを変えたいなら → 瓶。缶は7%か9%だけ

手間をかけたくないなら → 缶。冷蔵庫から出すだけ

10月の値上げを避けたいなら → 9月中に缶をケースで買うと1本7円ぶん得。24本で168円です

168円のために買いだめするかは、正直びみょうなところです。月に2ケース飲む人なら年間で約4,000円の差になるので、そこまで飲む人だけ意味があるという金額でした。

今回使った3つ

計算に使った実売価格そのままです。

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▼ サントリー 角瓶 700ml(1,672円)
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1本で11.4杯(缶と同じ濃さ)または15.5杯(45mlで作る場合)とれます。味については角ハイボールの記事に書きました。突出したところがない代わりに、飽きません。

▼ ウィルキンソン タンサン 500ml×24本(2,654円・1本110円)
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11本を飲み比べた記事で私が出した結論は、「一番効くのはウイスキーより炭酸水かもしれない」でした。今回の計算をやってみて、その炭酸水がコストの3割を占めていたと分かりました。無視していい要素ではありませんでした。

▼ サントリー 角ハイボール缶 350ml×24本(4,758円・1本198円)
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10月から1本7円上がります。ケースで買うなら9月中のほうが168円だけ安く済みます。ちなみにふるさと納税なら24本で13,500円という選択肢もあります。

瓶で作る側の選択肢をもう1本足しました。イチローズモルト ホワイトラベルで1杯248円です。
イチローズモルト ホワイトラベルはいくら?楽天29件の相場と、ハイボール1杯248円の計算

瓶どうしで比べた記事も書きました。知多と角の違いは、どちらも瓶なので炭酸水の値段が同じぶん、比較が単純になります。1杯107円と309円、純アルコール1mlあたりでは5.97円と15.95円でした。

まとめ

「瓶のほうが半額」は、私の計算間違いでした。炭酸水を入れず、缶より薄い一杯と比べていたからです。

同じ350ml・7%で作ると、缶198円に対して自作211円。10月に缶が7円上がっても205円で、まだ缶のほうが安いままです。

アルコール1mlあたりで見ても、7.8円から8.6円のあいだ。差は1割以内でした。

瓶を買う理由は値段ではなく、銘柄と濃さを選べることです。そこに価値を感じないなら、缶で十分だという結論になりました。

※価格は2026年9月3日時点で楽天市場にて確認したものです。変動するため、購入前に最新の価格をご確認ください。※酒税額は2026年10月1日施行の改正内容にもとづく計算で、店頭価格はメーカーや販売店の値付けによります。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。また、サウナ直後は脱水状態になっているため、飲酒の前に必ず水分補給をしてください。

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