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こんにちは、Kazukiです。34歳、3歳の娘を持つ大阪の働くパパサウナーです。
アランのシェリーカスクを飲みました。シェリー樽の甘さが強くて、うまかったです。
ただ、いつもの「1杯あたりいくら」を計算しようとして、手が止まりました。このお酒は55.8度あります。角瓶は40度なので、同じ45mlを注いでも、入っているアルコールの量が1.4倍違います。
先に結論です。45mlで割ると1杯437円ですが、角瓶と同じアルコール量に揃えると1杯313円でした。
55.8度なので、32mlで角瓶45ml分と同じになります。
そして純アルコール1mlあたりで並べ替えると、グレンフィディック15年と順番が入れ替わりました。
55.8度は、樽から出したままの強さです
ウイスキーはふつう、瓶に詰めるときに水を足して40度前後に整えます。これはそれをしていない「カスクストレングス」です。冷却濾過(チルフィルター)もしていなくて、色も足していません。
つくっているのはスコットランドのアラン島にある蒸溜所で、1995年にできた比較的新しいところです。カバランが2006年開始だったので、それよりは古い、くらいの位置です。
シェリー樽の甘さが強い、というのが飲んだ実感でした。ハイボールにしても薄まりにくいのは、単純に度数が高いからだと思います。炭酸で割る前提なら、この強さはむしろ扱いやすいです。
1杯いくらか、2通りで計算しました
| 数え方 | 使う量 | 純アルコール | 1杯あたり |
|---|---|---|---|
| いつもの45ml | 45ml | 25.1ml | 437円 |
| 角瓶45mlと同じアルコール量 | 32ml | 18ml | 313円 |
437円と313円では、印象がまるで違います。前者は「山崎の手前」ですが、後者は「知多と桜尾のあいだ」です。どちらも間違いではなく、注ぐ量の話です。
このブログは以前、缶ハイボールと瓶の比較で「45mlだけで比べたのは正確ではなかった」と訂正しています。量と濃さが違うものを同じ「1杯」として並べていたからです。度数が55.8度もあるお酒でその間違いを繰り返すと、差がもっと大きく出ます。だから今回は最初から2通り出しました。
純アルコールで並べ替えると、順番が入れ替わります
いつもの45ml基準だと、こうなります。
| 銘柄 | 度数 | 1杯(45ml) |
|---|---|---|
| 角瓶 | 40.0度 | 107円 |
| バスカー 緑ラベル | 40.0度 | 136円 |
| バスカー シングルポットスチル | 44.3度 | 179円 |
| グレンフィディック15年 | 40.0度 | 433円 |
| アラン シェリーカスク | 55.8度 | 437円 |
| 山崎 NV | 43.0度 | 849円 |
ところが、純アルコール1mlあたりで並べ替えると変わります。
| 銘柄 | 度数 | 純アルコール1mlあたり |
|---|---|---|
| 角瓶 | 40.0度 | 5.97円 |
| バスカー 緑ラベル | 40.0度 | 7.54円 |
| バスカー シングルポットスチル | 44.3度 | 8.99円 |
| アラン シェリーカスク | 55.8度 | 17.41円 |
| グレンフィディック15年 | 40.0度 | 24.05円 |
| 山崎 NV | 43.0度 | 43.85円 |
グレンフィディック15年とアランが入れ替わりました。45mlで見ると433円と437円でほぼ同じですが、純アルコールで見るとアランのほうが約3割安いことになります。度数が40度と55.8度で違うからです。
これは「アランのほうが得」という話ではありません。同じ45mlを注げば、そのぶん強い酒を飲むことになります。翌朝に残らないことを条件に挙げてきた身としては、そこは正直に書いておきます。薄めに作るか、量を減らすか、どちらかです。
100mlのミニボトルもありますが、割高です
いきなり6,799円は重い、という場合の選択肢として100mlが2,270円で売られています。ただし純アルコール1mlあたり40.68円で、700mlの2.3倍です。45ml換算だと1杯1,022円になります。
それでも、合わなかったときの損は2,270円で止まります。白州を缶で試したときと同じ考え方です。高い1本を買う前の保険としてなら、割高でも意味があると思っています。
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まとめ
- アラン シェリーカスクは55.8度。加水も冷却濾過もしていないカスクストレングスです
- 45mlで割ると1杯437円。角瓶45mlと同じアルコール量に揃えると32mlで足りて、1杯313円になります
- 純アルコール1mlあたりで並べ替えると、グレンフィディック15年と順番が入れ替わりました。アランのほうが約3割安い計算です
- 100mlのミニボトルは2,270円ですが、700mlの2.3倍の割高です。試す用の保険として
- 飲んだ実感は「シェリー樽の甘さが強い」。炭酸で割っても薄まりにくいのは、度数のおかげだと思います
ほかの銘柄と比べるなら11本の飲み比べ、同じ帯ならグレンフィディック15年、安いほうの帯ならバスカー4種類に書いています。
価格・レビュー数は2026年9月6日時点のものです。
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