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こんにちは、Kazukiです。34歳、3歳の娘を持つ大阪の働くパパサウナーです。
先に自分の立ち位置を明かしておくと、私は月1回くらいのサウナーです。3歳の娘がいるので、自由に動ける時間がそれくらいしか取れません。
なので「毎日サウナ」に憧れつつ、実際はどうなんだろうと気になって調べました。同じように頻度で迷っている方の参考になればと思います。
結論:毎日でも問題ないとされるが、条件がある
一般に、毎日の利用そのものが即座に問題になるという説明は見当たりませんでした。ただし毎日続ける場合に注意すべき点として、共通して挙げられていたのが次の3つです。
・脱水(毎回しっかり水分を取る必要がある)
・疲労の蓄積(サウナは体力を使う行為です)
・肌や髪の乾燥
そして最も重要なのが、疲れている日や寝不足の日は控えるという点でした。「毎日入る」を目的にして、体調が悪い日まで入るのは本末転倒ということです。
頻度別の目安をまとめました
| 頻度 | 向いている人 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 月1回 | 子育て中・仕事が不規則な人。私はここ | 水風呂の耐性が毎回ゼロに戻る。無理に長く入らない |
| 週1回 | 習慣にしたい人の現実的なライン | 「今週行けなかった」で自分を責めない |
| 週2〜3回 | 近所に通える施設がある人 | 肌と髪の乾燥。保湿を前提にする |
| 週4〜7回 | サウナ付き施設が生活圏にある人 | 疲労の蓄積。寝不足の日は必ず休む |
どこが正解ということはありません。生活に収まる回数がその人の正解です。 ただ、調べていて「これは知らなかった」という数字が出てきたので、先にそれを書きます。
調べて一番驚いた数字:フィンランドの追跡調査
頻度について調べると必ず出てくるのが、フィンランドで42〜60歳の男性2,315人を中央値20.7年追跡した研究です (JAMA Internal Medicine, 2015)。
週1回の人を基準にしたとき、それ以上入る人の死亡リスクがどうだったかという比較になっています。
| 週2〜3回 | 週4〜7回 | |
|---|---|---|
| 突然の心臓死 | 0.78(差は明確でない) | 0.37 |
| 心疾患による死亡 | 0.77 | 0.52 |
| 心血管疾患による死亡 | 0.73 | 0.50 |
| あらゆる原因の死亡 | 0.76 | 0.60 |
ただし、この数字の受け取り方には注意が必要です。
これは観察研究です。「サウナに入ったから長生きした」ことを証明したものではありません。 論文の著者自身が、測りきれていない別の要因が影響している可能性(残余交絡)を限界として挙げています。 そもそも週4回サウナに行ける人は、時間と体力と経済的な余裕がある可能性が高い。その差かもしれません。
また対象はフィンランド式の高温サウナで、日本の施設や他の温熱浴にそのまま当てはまるとは書かれていません。
それでも「月1回」の私が読んで思ったこと
正直に書くと、この研究に月1回という区分はありません。いちばん少ない群が「週1回」です。
つまり月1回がどうなのかは、この研究では分かりません。 「月1でも同じ効果があります」とは言えないし、「月1では意味がない」とも言えない。データが無いだけです。
私が受け取ったのは、回数を増やせるならそのほうが良さそうだ、という方向性くらいでした。 ただし体調が悪い日まで入って回数を稼ぐのは、この研究の話とはまったく別です。そこは切り分けたほうがいいです。
実は「1回あたりの時間」のほうが差が出ていました
同じ研究で、1回のサウナ時間でも比較されています。11分未満の人を基準にすると、 19分より長い群は突然の心臓死が0.48、心疾患による死亡が0.64でした。
ここでも同じ注意が要ります。19分というのはフィンランドの人たちが実際にそうしていたという記録であって、 「19分入りましょう」という推奨ではありません。
日本のサウナ室は施設によって温度も湿度もまったく違います。 90度台のドライサウナで19分は、慣れていない人にはかなり危険です。 私は12分で限界が来る日もあります。時計の数字ではなく、自分の体のサインで出てください。
数字より、その日の入り方のほうが効きます
調べていて腑に落ちたのがここでした。
週1回でも毎回限界まで我慢して、水分も取らずに帰るなら体には悪い。毎日でも、短時間で無理をせず水分をきちんと取るなら負担は小さい。回数より、1回の中身のほうが効いてきます。
入り方の基本はサウナ初心者ガイドにまとめました。セット数も時間も、あくまで目安です。
月1回派の実感
ここからは完全に個人の感覚です。
月1回だと、行くたびに毎回きちんと効きます。頻度が低いぶん、身体が慣れていないのかもしれません。その日の夜はよく眠れますし、頭のリセット感もはっきりしています。
一方で、水風呂への耐性は毎回ゼロからやり直しな感じもあります。通っている人が平然と超冷水に入っていくのを見ると、頻度の差だなと思います。
月1回でも十分に価値はあるというのが、今のところの結論です。「週◯回入らないと意味がない」ということはありません。
頻度を上げたいなら、朝が現実的です
回数を増やしたいけど時間がない、という人には朝サウナを勧めます。
家族が起きる前に行って帰ってくれば、その日の予定を一切崩しません。大阪だと朝6時台から入れる施設もあります。
しかも朝は空いているので、同じ1回でも満足度が高いです。混雑した夜に無理やり行くより、朝に短時間のほうが結果的に良かったりします。
頻度を上げると、道具が要るようになります
月1回のときは手ぶらでも困りませんでした。ところが回数が増えると、道具が無いことのダメージが積み上がります。
いちばん効いたのが髪と顔の乾燥です。月1回なら気にならない乾燥が、週に何度も入ると戻らなくなります。 私は普通に買ってから、サウナハットは本当に必要かという記事を書けるくらいには考えが変わりました。
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もうひとつがタオルです。頻度が上がると洗濯が追いつかなくなるので、 薄くて乾きの速いものが結局いちばん楽でした。
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どちらもふるさと納税の返礼品にもあります。 私は知らずに普通に買いました。
回数が増やせないなら、1回を伸ばすという手があります
月1回しか行けない理由が「時間が取れない」なら、日帰りをやめて泊まるほうが早いです。
日帰りだと、整った直後に服を着て電車に乗ることになります。 泊まりなら夜と朝で2回入れて、しかも整ったまま寝られる。 同じ1回の外出で、サウナの回数は2回になります。
関西だとサウナ付きの温泉宿をサウナ室と水風呂の温度つきでまとめました。 水風呂が無い宿が意外と多いので、そこだけは先に確認してください。
よくある質問
サウナは毎日入っていいですか?
毎日そのものが問題だという説明は見当たりませんでした。 ただし脱水・疲労の蓄積・肌と髪の乾燥という3点は、頻度が上がるほど現実的な問題になります。 そして疲れている日・寝不足の日は休むのが、どの情報源でも共通していました。
サウナは月1回でも意味がありますか?
月1回派としての実感では、十分に価値があります。行くたびに毎回きちんと効きます。 ただし前述のフィンランドの研究に月1回という区分は無いので、 数字の裏づけがあるわけではありません。あくまで個人の感覚です。
週何回がベストですか?
「ベスト」を決められるようなデータはありません。 フィンランドの観察研究では週4〜7回の群が最も良い数字でしたが、 観察研究なので因果関係は示されていません。生活に無理なく収まる回数が現実的な答えです。
頻度を上げると水風呂に強くなりますか?
これは実感としてはっきりあります。月1回だと水風呂への耐性が毎回ゼロからやり直しです。 通っている人が平然と超冷水に入っていくのを見ると、頻度の差だなと思います。 入り方のコツはサウナ初心者ガイドに書きました。
⚠️ 頻度以前に守ってほしいこと
・心臓・呼吸器・血圧に持病がある方は、頻度以前に医師に相談してください
・飲酒後は絶対に入らない(脱水と転倒のリスクが非常に高いです)
・毎回、前後にコップ1杯以上の水分を取る(アルコールとカフェインは補給に向きません)
・体調が悪い日、寝不足の日は休む
まとめ
頻度に正解はなく、自分の生活に収まる回数でいいというのが結論でした。
毎日入れる人はうらやましいですが、月1回でもちゃんと効きます。大事なのは回数ではなく、行った日にきちんと整えて、水分を取って、無理をしないことでした。
※本記事は個人の体験と、一般に公開されている情報にもとづくものです。医学的な助言ではありません。持病がある方、体調に不安がある方は必ず医師にご相談ください。
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施設に行かない日をどうするか、という話も書きました。自宅の風呂は1回74円で、大阪でいちばん安いサウナ900円の12分の1です。置き換えにはなりませんが、間を埋めるものにはなりました。
「月に何回行くか」は、ふるさと納税の返礼品選びにも効きます。回数券の有効期限から逆算した記事では、月1回派が半年で使い切れるのは6枚までという結果になりました。

