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| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 価格 | ★★☆☆☆(2.5) | フリー3,700円は、このブログで扱った施設で最高額。安さを求める施設ではない |
| アクセス | ★★★★★(5.0) | 心斎橋駅から徒歩3分。ビルの4階で、雨でもほぼ濡れない |
| 混雑度 | ★★☆☆☆(2.5) | 18時に行ったら混んでいた。割安な1時間枠(6〜9時/11〜17時)からも外れるので、夕方は時間帯としていちばん損 |
| 静けさ | ★★★★☆(4.5) | サウナごとに会話ルールが決められている。「会話禁止」「小声」「歓談OK」が明示されているので、混んでいても静けさを選べる |
| サウナ施設 | ★★★★★(5.0) | 8室。温度も湿度もコンセプトも全部違う。1日で回りきれない |
| 水風呂 | ★★★★★(5.0) | 4つ。10.1度から16.9度まであり、水深140cmの立ち水風呂まである |
| 整いスペース | ★★★★☆(4.5) | デッキチェア7席・フルフラットのイス2席・ベンチ3席の計12席 |
| 総合評価 | ★★★★☆(4.1) | 上記7項目の単純平均。値は張るし夕方は混む。それでも最高だった |
こんにちは、Kazukiです。34歳、3歳の娘を持つ大阪の働くパパサウナーです。
大阪サウナDESSEに行ってきました。
先に結論を書きます。値は張ります。でも最高でした。この2つは矛盾していなくて、「高いだけの理由がある」というのが正直な感想です。
そのうえで、行く前に知っておくとよかったことが2つあります。18時に行ったら混んでいました。そして8室あるサウナのうち、私にいちばん刺さったのは「川サウナ」でした。この2つは後で詳しく書きます。
いくらかかるのか(正直、安くはない)
料金はこうなっています。
・1時間 1,500円(6〜9時/11〜17時)
・2時間 2,600円
・フリー 3,700円
・ナイト3時間(22時〜) 3,700円
・24時〜翌6時の滞在は+2,000円
このブログで書いてきた施設と並べると、位置がはっきりします。
・ユートピア白玉温泉 900円
・スパワールド 1,500円
・空庭温泉 2,310円〜
・DESSE 3,700円(フリー)
これまで書いた中でいちばん高い施設です。ユートピア白玉温泉のほぼ5倍。ここは正直に書いておきます。
ただし時間制が選べるのは大きいです。1時間1,500円ならスパワールドと同額なので、「とりあえず試す」なら1時間や2時間から入れます。
サウナが8室ある(全部コンセプトが違う)
ここが値段の理由です。
サウナが8室あります。しかも温度も湿度も、会話のルールまで全部違う。
| サウナ | 温度 | 定員 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 川サウナ 中温中湿・小声 | 85度 | 20人 | 浴室内を流れる川に面した開放的なサウナ。川がサウナ室の内部にまで入り込んでいて、出てそのまま飛び込めます。蔵サウナと同室 オートロウリュ |
| 水面サウナ 低温中湿・会話禁止 | 95度 | 10人 | 川沿いの桟橋に面した薬草サウナ。床全体がベンチになっていて寝転がれる。天井に映る水面のきらめきを見上げる形になります 薬草・オートロウリュ |
| 森サウナ 高温高湿・会話禁止 | 90度 | 8人 | 薄暗く落ち着いたスチームサウナ。窓から庭園の自然光だけが入ります スチーム・オートロウリュ |
| 庭サウナ 中温低湿・歓談OK | 95度 | 6人 | 半外気エリアに面した開かれたサウナ。焚火のようにストーブを囲んで座る形 アイスキューゲル |
| 茶室サウナ 高温中湿・歓談OK | 86度 | 8人 | 畳敷きと土壁。炉に見立てたストーブ。床の間のような場所から浴室全体を見渡せます 茶葉ロウリュ |
| はなれサウナ 中温低湿・小声 | 95度 | 4人 | 茶室の隣。浴室のいちばん奥で、貸切もできる小さな部屋 セルフロウリュ |
| 結びサウナ 中温中湿・雑談OK | 90度 | 6人 | 施設で唯一の全面窓。入浴導線が独立していて、飲食や会議もできる特別な部屋 セルフロウリュ・ウィスキング |
注目してほしいのは「会話禁止/小声/歓談OK」がサウナごとに決められていることです。
これは本当によくできていると思いました。静かに入りたい日は水面サウナや森サウナ、仲間と来た日は庭サウナや結びサウナ——「静けさ」を自分で選べる施設は、なかなかありません。
大型施設は賑わいが避けられないのが普通です。空庭温泉やスパワールドの比較記事でも書きましたが、静けさを求める人には大型施設は向かないのが定説でした。DESSEはそこを設計で解いています。
8室で一番よかったのは「川サウナ」
全部見たうえで、一番よかったのは川サウナでした。
理由ははっきりしています。導線がゼロだからです。
浴室の中を川が流れていて、その川がサウナ室の内部にまで入り込んでいます。つまりサウナで蒸されて、立ち上がって、そのまま川に飛び込める。水風呂まで歩く必要がありません。
これがどれだけ効くかは、やってみると分かります。サウナ室を出て、水風呂を探して、掛け水をして、入る——この間に身体はどんどん冷めていきます。その数十秒がまるごと省けると、温冷の落差が明らかに大きくなります。
しかも川の水温は15.6度で、軟水です。10.1度のような刺さる冷たさではなく、長く入っていられる温度。飛び込む前提の水風呂としては、この設定がちょうどよかったです。
温度は85度、定員20人と8室でいちばん大きい部屋でもあります。会話ルールは「小声」。開放感がありながら騒がしくないという、いいバランスに落ち着いていました。
アウフグースもこの川蔵サウナで開催されます。初めて行くなら、まずここを軸に組み立てるのがいいと思います。
水風呂4つ、最低10.1度
そして水風呂です。ここが一番驚きました。
| 水温 | 定員 | 特徴 |
|---|---|---|
| 10.1度 | 7人 | 水面サウナの室外。4つの中でいちばん冷たい |
| 11.2度 | 1人 | 水深140cm以上の立ち水風呂。軟水。ドボンと落ちるタイプ |
| 15.6度 | 5人 | 川サウナの室内・室外。軟水。いちばん入りやすい温度 |
| 16.9度 | 1人 | 森サウナの室外。壺水風呂。ひとり用 |
10.1度。数字ではっきり出ているぶん、覚悟して入る温度です。ちなみに大阪には上がいて、スパワールドのアジアゾーンには7度の水風呂があります。
さらに11.2度のほうは水深140cm以上の立ち水風呂です。座るのではなく、立ったまま肩まで沈むタイプ。
温度と深さの両方で攻めてくる水風呂は、そう多くありません。
ただし冷たいのが苦手な人にも逃げ道があります。15.6度と16.9度もあるので、いきなり10度に入る必要はありません。水風呂が苦手な人はこちらの記事も参考にしてください。
外気浴は12席
休憩スペースはデッキチェア7席・寝転べるイス(フルフラット可)2席・ベンチ3席の計12席です。
フルフラットになるイスがあるのが効きます。完全に寝た姿勢で整うと、座って休むのとは別物になります。
行く前に知っておくこと
基本はメンズデー
これは重要です。
・毎週木曜 男女デー
・第二、第四木曜 レディスデー
・それ以外 メンズデー
女性が入れる日はかなり限られます。カップルや家族で行く予定なら、日程から逆算してください。
アウフグースは木・土・日
サウナプログラムは毎日、アウフグースは毎週木・土・日に川蔵サウナで開催されます。時間は当日の朝にInstagramのストーリーで告知される形なので、狙うなら朝チェックしてから出るのが確実です。
18時は混みます
18時に行ったら、しっかり混んでいました。
よく考えると、これは料金体系からも読み取れます。1時間1,500円の枠は「6〜9時」と「11〜17時」で、18時はそこから外れています。
つまり夕方は「混むうえに割安枠も使えない」という、いちばん損な時間帯です。仕事帰りに寄りたくなる時間なので、狙いが重なるのも当然だと思います。
時間に融通が利くなら、平日の11〜17時が正解です。1時間1,500円で入れて、しかも空いています。朝6〜9時の枠も同じ料金なので、朝型の人はこちらでも。
ただし救いもあります。混んでいても「会話禁止」の部屋(水面サウナ・森サウナ)に逃げれば静けさは確保できるのがこの施設の強みでした。混雑と静けさが直結しない構造になっています。
時間制の選び方
8室あるので、1時間では絶対に回りきれません。
・初めて → 2時間(2,600円)以上
・全部試したい → フリー(3,700円)
・仕事帰りに1室だけ → 1時間(1,500円)
1時間1,500円は「DESSEを味見する」用途としてはかなり良心的だと思います。
持ち物
サウナハットは持参しています。必要かどうかを書いた記事もありますが、95度の部屋が3室ある施設では、あるほうが確実に長く入れます。
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タオルも自前を持ち歩いています。
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水風呂4つ(10.1〜16.9度)は大阪でどのくらいか。温度順に並べた記事にまとめました。1時間1,500円の枠なら安いサウナ6軒にも入ります。
▼ 通うなら、ふるさと納税の入浴回数券が効きます
自己負担2,000円で割ると1回87〜400円。大阪で最安の銭湯900円より下がります。
※この記事で挙げた施設は返礼品になっていません。対象は下の別施設です。
▶ 箕面湯元水春 入浴または岩盤浴回数券6枚(大阪府箕面市・14,000円)を楽天で見る
▶ 美人湯祥風苑 特別回数券10枚(大阪府高槻市・27,000円)を楽天で見る
控除の上限と申し込みの期限はふるさと納税でサウナに入るにまとめました。
サウナ付きのホテルに泊まると、夜と朝で2回入れて時間制限もなくなります。日帰り2回より安く済む施設もありました。
3,700円あれば、泊まれます。大阪のサウナ付きホテル25軒の最安は2,000円台。夜と朝で2回入れて、時間制限もありません。
まとめ:3,700円をどう見るか
値は張ります。フリーで3,700円は、大阪の温浴施設としては高い部類です。
でも中身を見ると、納得します。
サウナ8室・水風呂4つ・外気浴12席。しかも会話のルールまで部屋ごとに設計されている。「今日はどう過ごしたいか」で入る部屋を選べる施設は、他に思い当たりません。
安く整いたい日は900円のユートピア白玉温泉でいい。でも「サウナそのものを味わいたい日」は、ここが正解でした。
次に行くときは平日の昼間に、1時間1,500円で川サウナだけというのをやってみようと思っています。8室あるからといって全部回る必要はない——というのが、混んだ18時に行って分かったことでした。
サウナのあとの一杯については角ハイボールの記事にまとめています。
※料金・営業時間・設備・入替スケジュールは変更される場合があります。訪問前に必ず公式サイトでご確認ください。
※本記事は実際に自費で訪問した体験にもとづく個人の感想です。
8室のうちオートロウリュは4室。大阪の他の施設が何分に1度なのかは、こちらに並べています。
オートロウリュがあるサウナは大阪のどこ?15分に1度から60分に1度まで
3,700円で12席。1,500円のスパワールドが25席なので、料金と席数は比例していませんでした。
大阪で外気浴ができるサウナはどこ?1席から25席まで実際に数えて比べました
95度の部屋が2室あります。ここは頭が先に限界を迎えるので、安いものでいいから1つあると変わります。
サウナハットは450円から7,524円まで|83件調べたら値段と評価は関係ありませんでした

